セクハラ事件

2000年代中盤、板垣は恒常的にセクハラを行っていたとして元社員の女性に訴訟を起こされている。役員から降格処分を受け、最後にはテクモを去ることになったきっかけである。
これに関しては当時ネットでニュースになっており、現在も様々な情報が閲覧可能である。そちらを見ていただくのが早いだろう。
本ページでは、ニュースになっていない部分に関して記述する。

不倫疑惑事件

1997年の入社で女性が2人いた。A子とB子とする(性的な被害を受けた方なのでイニシャルも仮名にする)。
2人ともTEAM NINJAに配属された。DOA2の公式サイトが、女性2人で会話しながらゲームを紹介していくノリだったのを覚えている人もいるかもしれない。その2人の「中の人」である。ふたりとも職種は「プランナー(企画職)」であった。
A子は普通の顔。
B子は四ッ谷の富豪VIPの娘。結構整った顔。
板垣はチーム内に少しでも女性が多いように見せたいので、2人を強引にNINJAに配属させ、サイトの運営をやらせていた。

A子は板垣をかなり信頼しており、DEAD OR ALIVEに積極的に関わりたがっていた。A子は通勤時間を短縮するためテクモ本社のすぐそばに引っ越すほどの熱の入れようだった。
B子は板垣を嫌っており、愛想だけは保っていたもののあまり関わらないようにしていた。
それを察してか、板垣はA子をアシスタントとしていろいろな身の回りの世話を任すようになった。
B子は別チーム(のちのNINJA GAIDEN研究開発チーム)に配属され、別の開発室に置かれた。

ある日珍しく全員が夜に帰社して、開発室フロアと仮眠室ががら空きになった(基本的に誰か泊まる人がいるのでめったにありえない)。残っていたのは板垣と、A子と、のちに自殺するC君など数名のみ。
みんなで帰ろうということになり、彼らは開発室の次に最上階(6階)の仮眠室を消灯に向かった。
ここで板垣はC君に「すぐに俺が消していくから、先に帰っていい」と命じたという。言われるままにC君と数名だけが1階に降りたが、せっかくだから一緒に帰ろうと思い、1階で2人を待っていた。
しかしかなり待っても、板垣とA子は降りて来なかった。時間にして15~30分程度だったそうである。C君たちは先に帰った。

その翌日からA子さんの様子がおかしくなった。
A子さんが退職するのにそれから3ヶ月もかからなかった。
A子さんと一緒によく食事に行っていたプログラマーの今村が、板垣を激しく嫌うようになったのもここからである(今村についてはC君虐待事件参照)。

仮眠室で何があったのかは不明である。

女は俺のモノ

この前後に、板垣は新人の部下に対して次のような内容の発言をしている。
 ・俺はこの会社で一番金を稼げる人間だ
 ・つまり俺は、この会社の女達をみんな抱く資格がある (以上意訳)
事実である。
再度念を押す。取材に基づく事実である。本人が覚えがないというのなら、あの時酒に酔っていたとでも言うつもりだろうか?
たとえ冗談でもこれは…。

極めてデリケートな問題で、正直ここに書くのも躊躇われたが、
全てを詳らかにするという目的のため、掲載に踏み切る。

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